Forget me now
2007年6月20日 from my heartゆっくりと私がまなざしを閉じた
澄んだ空気の秋の夜空
あなたの熱い吐息が
徐々に冷めて深いため息になる
私を抱きしめた瞬間は短く
背中を向けて
何も言わなくなる静寂
あなたの鼓動も
私のと同じように強く
速く打っているはずなのに
共鳴しないくらい遠く感じたのは何故
くらがりに映った背中が
とても遠くて
私は手を伸ばして
掴まえることさえあきらめていた
きっとまた
その微笑を向けて
前みたいに暖かく包んでくれるよね
きっとまた
耳元で
私だけに柔らかくささやいてくれるよね
泣きながら
泣きながら
泣きながら
言葉もなく呟き続けた
熱く疼く腑の火照りが
もっとずっと心を
冷たく握り締めて
いつまでも
嘘をついちゃいけないと
私を見つめる私が
訓告した
もう
さよならだね
もう
終わりだよね
こんなに
千切れてしまいそうだから
モノクロームの写真のなかに
写っていた優しい記憶も
今ではただ鋭利なナイフのように
心を突き刺すばかりだよ
私
あなたのこと
きっと
忘れるね
だから
あなたも
ずっと
私のことを忘れてください
忘れようね
私のこと
今
澄んだ空気の秋の夜空
あなたの熱い吐息が
徐々に冷めて深いため息になる
私を抱きしめた瞬間は短く
背中を向けて
何も言わなくなる静寂
あなたの鼓動も
私のと同じように強く
速く打っているはずなのに
共鳴しないくらい遠く感じたのは何故
くらがりに映った背中が
とても遠くて
私は手を伸ばして
掴まえることさえあきらめていた
きっとまた
その微笑を向けて
前みたいに暖かく包んでくれるよね
きっとまた
耳元で
私だけに柔らかくささやいてくれるよね
泣きながら
泣きながら
泣きながら
言葉もなく呟き続けた
熱く疼く腑の火照りが
もっとずっと心を
冷たく握り締めて
いつまでも
嘘をついちゃいけないと
私を見つめる私が
訓告した
もう
さよならだね
もう
終わりだよね
こんなに
千切れてしまいそうだから
モノクロームの写真のなかに
写っていた優しい記憶も
今ではただ鋭利なナイフのように
心を突き刺すばかりだよ
私
あなたのこと
きっと
忘れるね
だから
あなたも
ずっと
私のことを忘れてください
忘れようね
私のこと
今
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