Lip off
2006年4月4日 from my heart コメント (1)僕には 忘れられないひとがいる
そのひととは ほんの少しの間だけ
ただなんとなく 付き合っただけだ
デートが面白かったり
強烈に心に残る 夜をすごしたり
そういう思い出は いっさいないんだ
けど
ひとつだけ忘れられないのが
彼女との キスの思い出
この年になってくると
キスだなんて 割とたわいのないことで
目の前の仕事のことや 人間関係
いろんな雑多で 少し退屈な問題を
ねじ伏せるような そんな魔力はもう持たない
でも
彼女との 最初のキスだけは
すぅっと鼻をつく 独特の柔らかな匂いと
ため息の音の記憶が
不意に懐かしさを抑えつけている
このガードをかいくぐって
今でも 今日 この瞬間でも 突然現れて
僕を ほんの一瞬だけ
ぼうっとさせて 鼓動をはやめる
あのときの キスの瞬間のように
胸が とくとくと 耳にまで 聞こえてくる
なんとなしに 別れてしまった
あのひとのことを
今からどうこうしようにも
どうしようもないだろう・・・
キスの記憶が体をなじる
その嫌がらせに反発するように
僕は
自分に言い聞かせて
仕事を再開したり
テレビを眺め始める
でも・・・・なぜ?
あのキスだけは
なぜ
匂いも
音も
手触りまで
すべて想い出してしまうのだろう・・・?
あの時の
彼女のうっすらと開いた瞳の光
僕は
何か
いつもとは違う彼女を見ていたような
彼女の瞳の奥にある
何かを見ていたような
そんな気がしてくる
今では
でも
もう
わかりようがなくて
ただ単に
思い過ごしなんだろうと思う
でも
もしふとしたきっかけで
彼女に出会うことが
これから先あるかもしれない
そのとき
もしそのキスの思い出が 甦ったら
僕は
ためらわず 彼女を呼び止める
のかもしれない
そのとき 真っ先に
彼女の瞳の光を もう一度 見てみよう
※他のサイトより転用(自己転用)
そのひととは ほんの少しの間だけ
ただなんとなく 付き合っただけだ
デートが面白かったり
強烈に心に残る 夜をすごしたり
そういう思い出は いっさいないんだ
けど
ひとつだけ忘れられないのが
彼女との キスの思い出
この年になってくると
キスだなんて 割とたわいのないことで
目の前の仕事のことや 人間関係
いろんな雑多で 少し退屈な問題を
ねじ伏せるような そんな魔力はもう持たない
でも
彼女との 最初のキスだけは
すぅっと鼻をつく 独特の柔らかな匂いと
ため息の音の記憶が
不意に懐かしさを抑えつけている
このガードをかいくぐって
今でも 今日 この瞬間でも 突然現れて
僕を ほんの一瞬だけ
ぼうっとさせて 鼓動をはやめる
あのときの キスの瞬間のように
胸が とくとくと 耳にまで 聞こえてくる
なんとなしに 別れてしまった
あのひとのことを
今からどうこうしようにも
どうしようもないだろう・・・
キスの記憶が体をなじる
その嫌がらせに反発するように
僕は
自分に言い聞かせて
仕事を再開したり
テレビを眺め始める
でも・・・・なぜ?
あのキスだけは
なぜ
匂いも
音も
手触りまで
すべて想い出してしまうのだろう・・・?
あの時の
彼女のうっすらと開いた瞳の光
僕は
何か
いつもとは違う彼女を見ていたような
彼女の瞳の奥にある
何かを見ていたような
そんな気がしてくる
今では
でも
もう
わかりようがなくて
ただ単に
思い過ごしなんだろうと思う
でも
もしふとしたきっかけで
彼女に出会うことが
これから先あるかもしれない
そのとき
もしそのキスの思い出が 甦ったら
僕は
ためらわず 彼女を呼び止める
のかもしれない
そのとき 真っ先に
彼女の瞳の光を もう一度 見てみよう
※他のサイトより転用(自己転用)
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