無駄な独り言

普遍の定理でつながれ築き上げていく文明の炎を
我々は我々の瞬きの間ただ見つめていく
流転万化していくその一瞬の輝きをいくつ集めても
炎は二度と同じ形でその本質を現さないだろう

Trendはエネルギーの経時的変化の中で一つの方向性を示す
その大いなる方向性に則って歩むことで穏やかな生命は息づく
がしかし−Trendそのものは絶えざる刺激を受けている
だからこそTrendそのものはそれ自身が流れていくことができるのだ！
もしもTrendにその方向性をおびやかすようなStimulationが喪失すれば
Trendは方向性を失うとともに流動性を失いながら
やがて緩徐に停滞へと導かれていく・・・

停滞は、しかし、相対的に眺めれば一つの方向性を持つ
とあるTrendから負の方向へ移動していくもの
急激な流転を反復するエネルギーから見れば
所謂「安定」を保つものである
ではその停滞そのものは「安定」なのか
否
EnergyTrendそれらはすべて現象という状態であり
その状態に対して気質的・理性的・本能的評価付けをしたものが
停滞であり
安定であり
急進であり
不安定である
EnergyTrendそのものは初頭にあげた炎の比喩が当てはまる
そのまま不定形であるという定形を持つ
これこそが矛盾する現実への合致
すべてを包括するものは
すべてを包括することがないという現実である