Where your dream lies...
2002年10月28日降りそぼる雨の中
窓から外を眺めている
このうつろな瞳の中に
あなたの姿が映っている
秋の雨は冷たく降る
光は降り注いでも
空気は冷たい
あの雲からの
漏れ日は
まっすぐさしていても
その先にある陰が
すべてを覆い尽くしていて
厚く着込んでいる人たちの
歩みは
のそのそとしているが
本当は足早で
くぐもった街の空気は
本当は
せかせかとしている
矛盾しているのは
何も
そんなことばかりじゃなくて
この指を伸ばして
外の空気に触れ
この部屋から飛び出せば
きっとあなたに逢える
外の空気に慣れることなんて
造作もないことだって
わかっているはずなのに
あなたには逢えない
縮こまっているのは
身体ばかりじゃない
この小さな心臓が
その鼓動を
ゆっくりと失っていく・・・
いま
あなたの鼓動を聞きたいのに
いまは聞けない
いま
あなたの感触を思い出したいのに
いまは思い出せない
それは
わたしがここにいるからで
それは
わたしが外に出ないからで
それは
怖いから
漠然とした思い
怖いから
不定形の未来
不安
恐怖
混乱
絶望
そんなものがすべてまじって
霞が心を閉ざしたような
孤独
この場所は暖かいのだけれども
何かが足りなくて
せめて
あなたの夢を見ていたいと
しっかりと自分自身を抱きしめてみる
本当に穏やかに眠れる場所は
あなたが夢を見ている場所・・・
あなたの夢を見ている場所じゃないて
あなたが夢を見ている場所
窓から外を眺めている
このうつろな瞳の中に
あなたの姿が映っている
秋の雨は冷たく降る
光は降り注いでも
空気は冷たい
あの雲からの
漏れ日は
まっすぐさしていても
その先にある陰が
すべてを覆い尽くしていて
厚く着込んでいる人たちの
歩みは
のそのそとしているが
本当は足早で
くぐもった街の空気は
本当は
せかせかとしている
矛盾しているのは
何も
そんなことばかりじゃなくて
この指を伸ばして
外の空気に触れ
この部屋から飛び出せば
きっとあなたに逢える
外の空気に慣れることなんて
造作もないことだって
わかっているはずなのに
あなたには逢えない
縮こまっているのは
身体ばかりじゃない
この小さな心臓が
その鼓動を
ゆっくりと失っていく・・・
いま
あなたの鼓動を聞きたいのに
いまは聞けない
いま
あなたの感触を思い出したいのに
いまは思い出せない
それは
わたしがここにいるからで
それは
わたしが外に出ないからで
それは
怖いから
漠然とした思い
怖いから
不定形の未来
不安
恐怖
混乱
絶望
そんなものがすべてまじって
霞が心を閉ざしたような
孤独
この場所は暖かいのだけれども
何かが足りなくて
せめて
あなたの夢を見ていたいと
しっかりと自分自身を抱きしめてみる
本当に穏やかに眠れる場所は
あなたが夢を見ている場所・・・
あなたの夢を見ている場所じゃないて
あなたが夢を見ている場所
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