天使のようなあなたの名の下に

あの子は思い描いていた・・・

あの子は踊る母の姿を思い浮かべていた
虹の畑で踊る姿
見回してみれば恋人たちが踊っている
広がっていく虚空の中

そして
あの子はあいつを抱きしめて
甘い約束をささやき渡した
ねぇ
あなたの将来の行く末を
一緒に見せてちょうだい

あいつは彼精一杯のしなやかさを
あらわして見せたくて
決して嵐は好きではなかったが
天使の名の下に
二人は歌っていた

あいつは理解する姿勢をみせていた
けど母にも僕にさえそれを教えてくれなかった
当然の任務だよ
と言った
あの虹はどこに向かっているんだい？
あの子はあいつが最高に甘い約束をささやくのを聞いた
まるでテレビのクイズの優勝者のように

あいつは精一杯尊厳をあらわしていたかった
決して嵐は好きではなかったが
天使の名の下に
二人は歌っていた

理屈なんて捨てようよ
考えたって始まらないさ
道を踏み外そうよ
目は見開いているのに
見えちゃいないのさ

そう
理屈なんて捨てていいんだ
考え込むこともやめよう
頭なんて使っちゃだめだ
目は見開いているのに
見えちゃいないんだ

あの子はあいつを愛してる
二人はまるで地球と太陽
瞬間の真ん中で二人はお似合い
あいつはあの子を愛してる
二人はまるで風と海
永遠の真ん中で二人は本当に自由
あの子はあいつを愛してる
二人はまるで地球と太陽
瞬間の真ん中で二人はまったく一つになる
あいつはあの子を愛してる
二人はまるで風と海
永遠の真ん中で二人は完全に自由

ねぇ・・・

理屈なんて捨てようよ
考えたって始まらないさ
道を踏み外そうよ
目は見開いているのに
見えちゃいないのさ

そう
理屈なんて捨てていいんだ
考え込むこともやめよう
頭なんて使っちゃだめだ
目は見開いているのに
それでももう何も見えない

理屈なんて捨てようよ
考えたって始まらない
道を踏み外そうよ
目は見開いていて
見えていなくてもいいんだよ

Original lyrics by Men without hats "In The Name Of Angel"