Before Heaven knows

2002年7月25日
かすかに流れた涙
乾いたあとが
ほんのりとうつっていた

希望を意図的に
忘れ続け
こころは傷ついていった

ふぅ・・・
悲しみの朝が訪れ
ふぅ・・・
その悲しみをちぎりゆく
ふぅ・・・
いつになったら
あの
天使のささやきは聞こえるのか

乾きをだきしめたまま
灼熱の泥沼を
ただ無心に走り抜けていくのさ

いますぐにはいらない
あの潤いは
誘惑の潤いに魂は売り払えない

ふぅ・・・
残酷な白昼夢
ふぅ・・・
汗まみれの覚醒
あぁ・・・
いつになったら
あの
天使のなぐさめは聞こえるのか

この世界に天国はありえない
もしあなたがいなかったならば
ひとつだけ守り続けている
この心の中の美しき場所

宇宙さえ知らないこの場所を・・・
宇宙さえ知らないこの場所を・・・
宇宙さえ知らない・・・
この美しき心の場所を・・・

ふぅ・・・
漆黒の嵐がすぎていく
ふぅ・・・
こんな孤独な夜は
あぁ・・・
そばにいてくれたら
あの
天使のささやきが聞こえる

この世界に天国はありえない
もしあなたがいなかったならば

この世界に天国はありえない
もしあなたがいなかったならば
ひとつだけ守り続けている
この心の中の美しき場所

宇宙さえ知らないこの場所を・・・
宇宙さえ知らないこの場所を・・・
宇宙さえ知らない・・・
この美しき心の場所を・・・

生きていくのは
もっと
切なくなるだろう・・・

あなたが
天国を
この地においてくれた・・・

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