冷たくなった身体は
でも
美しく
眠りについたお姫様は
永遠の夢を見続けている

身体は朽ち果てても
その魂は
きっと何かに受け継がれ

あの輝きに満ちた瞳と
やさしい呼び声が
いつかきっと甦る

胸をつぶすようなこの気持ちを
たくさんのため息にして
あの鮮やかな日々を思いながら
喪に服していましょう

僕の隣の生命が
日常の席を空けた
そこに座るべき誰かは
まだ現れていません

声も姿も消え去っても
その面影は
いつも記憶の中に

あの輝きに満ちた瞳と
やさしい呼び声が
いつかきっと甦る

いつかは出会う出来事に
孤独をかみしめる
練習を積み重ねていく
喪に服していまはいましょう

 ごめんなさい
 ありがとう
 さようなら
 また会う日まで・・・

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