風とともに去りぬ

2002年3月13日
びゅうびゅうとうねり
風は炎の音を立てて吹いていく
その名を残すこともなく
私たちはその道を見いだすことができるのか

雪が舞っていた
恐れわななくものの声を聞いた
恐怖がすべての魂を奪い去っていた
命など一握の砂ほどの価値しかなかった

風がすべてをなぎ払っていく
私がここにいたという証を
一粒の涙に込められた話
私に残されたのはそれだけ・・・

怒りの業火が私の知る人生を飲み込んでいく
力は戦いに残された唯一の法
その光を見上げていなければならない

風とともに
風とともに
風とともに去りぬ

私の知るすべてをかけて
それらを闇に葬り去りましょう
太陽の中に消えていく
新しい物語の始まりとともに

彼女は悪夢から生き延びてきた
ここでまったく新しい人生を始めた
でもその瞳の奥には
あの夜の炎が今でも見いだせる

びゅうびゅうとうねりながら
風が炎の音をたててながれていく
名前を残すこともなく
われわれはどうやってその道をしるべきなのか

Original lyrics by BLACKMORE’S NIGHT
"Gone with the wind"

*注* 革命・戦争に人生を翻弄された人たちの歌

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