ケーキのように
白く飾られた町並み
踏みしめる音は
ぎゅっぎゅっと
心地よいリズムを刻む

夏のスコールのあとに
みずみずしく洗われた
緑を眺めるのも
浄化された心地がして良いものだが

この冬の粉雪が
すべてを白無垢で覆っていく
そんな姿を眺めるのも
気持ちが洗われていくものだよね

もし君と
あの学校で一緒に遊んでいたら
君は雪だらけになって
自然の魔法でかたどられた
ウエディングドレスを着ることになる

笑っている君を思いながら
僕はなぜか
墜落しそうな飛行機に追っかけられて
逃げまどう夢を見ました

降りしきる雪は
そのころには落ち着いて
雲の上から見た町並みは
きっと美味しそうだったことでしょう

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