銀糸

2001年8月28日
黄昏の家路について
ふと眺めた空のかなた

口ずさんでいた
意味のないメロディーは
空に流れていた星の音符が奏でる
愛のささやき

あなたに贈る慕情の歌は
星たちがいくらでもかなえてくれる

銀の糸が流れるように
渦巻いていく空の中
僕は歩きながら
空を見てほっとしていた

空は果てしなく大きい
その大きさがどれくらいか知らなくても
空が大きいと言うことはわかっている

それはあなたの愛の深さが
どれだけ深いかを知らなくても
わかるようなものだと呟いてみる

ただ空が見えないと不安になるように
あなたが見えなくなると不安になる
空が必ずそこにあるのを知っているのに
あなたは必ずそこにいると知っているのに・・・
でも空が必ず星のメロディーを奏でるように
あなたは私にそっと口づけをささやいてくれる

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索