少女のつぶらな瞳

2001年8月5日
少女にものを伝えるとき
その行動様式のなかに染まった
怯えと
ふるえそうに隠された
はしゃいだ喜びは

時として
彼女たちに
何かを判断させる
自分自身というものを失わせていく

彼女たちは
守るように育てられている
彼女たちは
依存するように育てられている

憎悪や
劣情は
どこかに消えた

ただ私は私の働きかけられる
これまでに得てきた様々な手法を
彼女たちの心のありかを探りながら
駆使して行くだけだ

私は彼女たちに教えていく

言葉に込められた
何千年にも渡る魂を
唐の文字に込められた
彼らが見てきたビジョンを
音言葉に込められた
優しいささやきと響きを

そして
それが
まっすぐだろうが
まがってだろうが
うつくしくだろうが
みにくくだろうが

あなたに伝わっていくこと

私は少女たちに教えて行くしかできない・・・

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