砂漠を歩く

2001年7月15日
ひからびた喉
手持ちの水筒に
水は一滴もない

いったいいつになったら
オアシスにたどり着くのだろう
古い地図は役立たずで
これから陽が落ちれば
寒い夜が待っている

あ!
あれは何だ!

自動販売機?
いったい、どうして・・・?

まあいいや
金は持っている
一つ1000万$なんていう
ギャグでない限り
旅は続けられるぜ

派手な色合いに
目は釘付け
たどり着いて
お目当てを探しにかかる・・・
「俺の好きなのはあるかな・・・?」


なんだ、なんだ!!!
どれもこれも
よくわからないぞ!

「涼しくなるために
 痛みを伴った熱いお茶」
「ぬるい、おいしいとも
 まずいともわからない水」
「何かの商品のロゴをつけているけど
 中身が何なのかわからないジュース」
「きっと美味しい可能性があります
 約束は果たしますジュース」

なんだか
どれを選んでも
あまり今の状態が
脱却できないようなジュースばかりだ。

なんか、
「きっと美味しい可能性・・・ジュース」
微妙に内容量が0.5mlとか書いてある
すごく小さい字で・・・

なんなんだ!
この選択肢は!
中には当たりがあるのかもしれないけど
どれを選んでも
余計この旅が辛くなりそうだ!!!

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